飛び込み営業には要注意!闇バイトによる強盗の下見の可能性かも!?

2024年11月25日 |  コラム

連日のように闇バイトによる強盗などがニュースで流れていますよね。

本当に、怖い世の中になりました。

先月の話になりますが、当社がある横浜市では10月16日に青葉区で強盗殺人事件がありました。強盗事件ではなく、強盗殺人事件ということで私も衝撃を覚えました。

また、翌日の17日には千葉県市川市で強盗事件がありました。こちらは殺人ではないものの、暴行を加えて監禁、暗証番号を聞き出すために連れ去るという事件。

もう本当に日本どうなっているんだ!という感じです。

当社としては、実はこれらの事件ですごく気になっていることがあります。

それは、この2件に共通することとして「飛び込み業者」の存在がニュースで報じられていることです。

・横浜市青葉区の強盗殺人事件のニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241017/k10014612011000.html

・千葉県市川市の強盗事件のニュース
https://www.chibanippo.co.jp/news/national/1290471

横浜市青葉区の方では、

「近くで工事をしているが、あなたの家で水道漏れがないか、点検する」
「家の屋根が浮いた状態になっているのを調べたい」

千葉県市川市の方では、

「数カ月前から屋根や外壁の補修業者を名乗る不審な男の訪問を受けていた」

と報じられています。

真相は現時点では究明されていませんので、本当に事件と関係あるのかは分かりません。でも、関係なかったとしても、業界のイメージが悪くなるだろうと思うので、嫌な気持ちになります。

以前、「屋根修理は悪徳業者に要注意!点検商法などの注意点・業者の選び方」という記事で、屋根修理の飛び込み営業に対する注意喚起をしていますので参考にお読みください。

トイレの水漏れや害虫駆除では、ホームページに載っている金額の何十倍もの金額を請求されるような事例がしばしばニュースになるので知っている人が多いと思いますが、飛び込みで営業に来て壁や屋根修理の契約を強引にする業者もいるので注意が必要です。

強引に契約したり、契約後に高額請求するような悪徳業者ではなく、今回のように強盗するターゲットとなる家の下見をする目的で飛び込み営業を偽装したとなると、より一層注意が必要です。

一人暮らしなのか?誰かと一緒に暮らしているのか?

不在の曜日や時間があるのか?

・・・

言葉巧みにいろいろなことを聞き出されるかもしれませんが、基本的にプライベートな情報は話さないようにしましょう。

今のご時世、ほとんどの会社は誤解を受けないために飛び込み営業はしていません。強引に話を進めたり、その場で契約の即決を求めたり、ましてや個人情報を聞き出そうとすることはありません。

ですから、相手にしなくて大丈夫です。くれぐれも、家の中に入れないようにしてください。

もし、不審な言動があれば、迷わず警察に相談しましょう。

もしお住まいのことでお困りごとが出てきたら、ご近所の方に修理をした業者を紹介してもらったり、ご自身でインターネットで信頼できそうな業者を探してみてください。

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