PSシャフト内の給湯器交換工事

2024年11月11日 |  水まわり工事事例

横浜市金沢区の管理会社様より、管理している賃貸アパートの給湯器交換のご依頼を頂きました。

PSシャフト内の給湯器の現状確認

現地に伺って入居者様のお話を伺うと、まったくお湯も使えず給湯器自体も動いていない状況でした。ノーリツのGQ-1000WPSという品番の給湯器で、追い炊きやお湯張りの機能のない、給湯専用の給湯器です。

ラベルで年式などが確認できなかったですが、製造開始が1986年になるので10年以上前の給湯器になり、部品や修理で対応することは難しい状況になりますので、交換工事で対応しました。

ガス給湯器は標準使用年数が10年となっており、10年近く使用している場合は基本的に交換で対応します。メーカーが部品の在庫を保有しているのは製造終了10年間のため、それを超えると部品を入手しづらくなります。また、故障している部品を交換しても、他の部品が故障する可能性が高くなります。そのため、使用して10年近い場合は給湯器本体を交換する方が安心です。

PSシャフト内の給湯器交換工事 写真

PSシャフト内の給湯器交換工事内容

故障した給湯器をPSシャフトから取り外し、新しい給湯器を取り付けます。しかし新しい給湯器のサイズが小さくなるので、別途PS設置用の枠材が必要になります。

まずは古い給湯器のガス、給水給湯管、電源などを外していき、給湯器をPSシャフトから取り外します。新しい給湯器を取り付けるのにPS設置用の枠材を組み立てていきます。PSシャフトと給湯器両方にそれぞれ取り付ける金具が指示されており、それに従って組み立てていきます。

新しい給湯器をPSシャフト内に取り付けが終わったら、給水給湯、ガス管を繋いでいきます。繋ぎ終えたら、室内のリモコンを取り付けに行きます。リモコンを取り付け終え再度給湯器の給水給湯、ガス管がしっかりと繋ぎ合わさっているかを確認し、試運転をして問題なくお湯が使えたら、交換工事完了です。

PSシャフト内の給湯器交換工事をおえて

以前にも同じ建物の別のお部屋の給湯器交換工事をしたことがあり、PS枠材の事などの状況を把握していたので品物の手配は早急に対応することが出来ました。

気温が低くなり給湯器の故障は、生活に大きく支障が出ますので早急な手配が必要になってくる季節です。数日でもお風呂に入れない事があると寒い時期は辛いかと思われます。

ご相談は無料です。お困りごとがありましたら、是非一度お問い合わせください。

PSシャフトの給湯器交換事例

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