鉄管の給水管、錆による水漏れ補修工事

2025年4月1日 |  水まわり工事事例

横浜市緑区のお客様から水漏れがしているから見てもらえないか?とのご連絡があり伺ってきました。

水道局の方よりメーターを見にいった時にメーターがゆっくりと動いているので漏水しているのではないかと言われたとの事です。早速調査からスタートします。

鉄管の錆による水漏れ補修工事 漏水調査

まずは、給湯側なのか給水側なのかを特定します。給湯だった場合にはお風呂などのお湯が出る水栓に繋がっている箇所に限定されるので給湯管を調査するだけで済みます。給水の場合は水の出ている所、トイレ、各種水道がつながっている所全部の可能性が出て来ます。一つ一つ可能性を潰して調査していきます。

給湯器についている止水栓を止めてメーターを確認してもメーターは動き続けているので給水の可能性が高いです。今度は各給水の設備の水漏れが無いかを確認していきます。トイレや蛇口外の立水栓などの設備と繋がっている目視で確認できる箇所を調査します。

水栓設備には特に水漏れの疑われる箇所が見つからなかったので、床下や天井の点検口のついている所から天井裏、床下の給水管を点検していきます。トイレの天井点検口を開けると、鉄管の分岐している所で水がポタポタと落ちている事が確認できました。点検口の蓋にも水が漏れていた跡が見られました。

鉄管の錆による水漏れ補修工事内容

写真の黄色側の給水管の先には現在全く使用していない手洗い場の蛇口が付いていました。お客様とご相談上もう使う事はないとの事で、黄色側の給水管はカットしてそのまま何も繋がずに、赤い色側の給水に繋げる工事内容になりました。

鉄管の錆による水漏れ補修工事完了 写真

写真の黄色いラインが元々の給水のラインで写真が直しをした後の写真です。

引き直しをした後は水が漏れていないかを目視の確認とメーターで確認して補修工事完了です。

鉄管の錆による水漏れ補修工事を終えて

給水管の漏水は原因となる箇所が特定するこが出来れば、補修で簡単に治めることが出来ますが、給水管の漏水箇所が目視で特定できない埋設部分などだった場合は、解体したり附帯の工事が色々と掛かってきます。点検口が無かったら作ったり、コンクリートやアスファルトを斫って戻したりなどと状況によって、色々なパターンでの対応になってきます。

水漏れが発生している時点で修繕はなるべく早く対応して、直すしかないものにはなりますので、お客様とのご相談で色々な段取りで進めていくことを大切に感じます。

水漏れなど水まわりでお困りごとがありましたら、お気軽にご相談ください。

ページトップへ