2026年4月6日 | リフォーム事例
横浜市港南区の三共住販株式会社です。
今回は栄区の管理会社様よりご依頼いただいた、退去後アパートの床・建具のリフォーム事例をご紹介します。
管理会社様より、空室になったアパートの1室について、退去後の修繕のご相談をいただきました。
現地確認では、管理会社様に同行する形で室内の状態を確認し、どこまで修繕が必要か、どの部分はクリーニングで対応できるかを確認しました。
今回のお部屋では、水道設備などに大きな不具合はなく、クリーニングで対応可能と判断しました。一方で、床のフローリングには傷があり、建具にも傾きが見られたため、管理会社様から修繕のご要望がありました。
そのため、床のクッションフロア増貼り、建具交換、木部塗装を中心としたリフォーム内容でお見積りを作成し、正式にご発注いただきましたので施工を行いました。
まず、既存の建具(引き違い戸)を解体しました。
既存の建具は高さが約1,800mm程度でしたが、今回は約2,000mm程度の製品へ変更する内容でした。そのため、建具上部の壁を一部解体し、新しい建具を取り付けられるように木下地を造作しました。
施工前のように枠に傾きや歪みがあると、扉と枠の間に隙間ができたり、開閉しづらくなったりします。そのため、交換にあたっては水平器やレーザーを使用しながら、枠に傾きや歪みが出ないように確認し、建具を取り付けました。
枠の取り付け後、扉を設置し、スムーズに開閉できるよう建付けを調整しました。
建具交換では、実際に開け閉めしたときの動きまで確認することが重要です。入居後に「扉が閉まりにくい」「隙間が気になる」といった不具合が出ると、再訪問や追加対応が必要になってしまいます。
そのため、施工時点で建具の動きや納まりを確認しながら、使用時に支障が出ないよう調整しました。
建具の調整後、一度扉を取り外し、木部の塗装を行いました。
塗装作業では、塗料が塗装範囲外に付着しないよう、事前に養生を行います。巾木やサッシ枠などの木部は、日焼けや経年劣化によって色あせが目立ちやすい部分です。床や建具を新しくしても、周辺の木部が古い印象のままだと、室内全体の仕上がりに差が出てしまいます。
今回は木部もあわせて塗装することで、床・建具との印象を合わせ、室内全体がきれいに見えるように仕上げました。
木部塗装の後、床面のクッションフロアを施工しました。
既存の床面にほこりや汚れが残っていると、接着不良の原因になることがあります。そのため、施工前に床面を清掃し、下地の状態を確認してから接着剤を塗布しました。
接着剤を塗布した後は、すぐに貼り始めるのではなく、製品に応じたオープンタイムを確保します。
オープンタイムを取らずに施工すると、接着剤の硬化不良などにつながる可能性があります。仕上がりと耐久性に影響する部分のため、製品に合わせた施工方法を守りながらクッションフロアを貼り込んでいきました。
床面のクッションフロア施工後、取り外していた扉を戻し、開閉状態を再度確認しました。
床・建具・木部塗装の各作業が完了した後、室内全体の仕上がりを確認し、退去後アパートの床・建具リフォーム工事は完了です。




退去後のリフォームでは、複数の工事が施工されることがありますが、リフォーム工事で手配する業者が多ければ多いほど工期は長くなり、段取りは複雑になっていきます。
そして、工事の順序を間違えると、最悪の場合、作業のやり直しになることもあります。そのため、退去後のリフォームでは、単に各工事を手配するだけでなく、どの順番で進めるか、どこまでを同時に調整するかが重要になります。
弊社では、協力業者様との連絡を密に取りながら、現場の状況に合わせて段取りを組み、できるだけ円滑に工事が進むよう対応しています。
当社では、今回のような退去後アパートの床・建具リフォームをはじめ、空室修繕、内装工事、水まわり工事、外壁・屋根工事など、管理物件に関するさまざまな工事に対応しています。
管理物件の修繕でお困りの際は、お気軽にお問い合わせください。