退去後アパートの設備・内装リフォーム工事

2026年4月2日 |  リフォーム事例

横浜市港南区の三共住販株式会社です。

今回は港北区の管理会社様よりご依頼いただき、退去後のリフォーム工事を行いましたのでご紹介いたします。

退去後リフォームのご依頼

居住者様が退去されたため、次の入居に向けた修繕工事を行いたいとのことで、管理会社様よりご連絡をいただきました。

今回は、事前に管理会社様から修繕内容をまとめた資料をいただいていたため、その内容をもとに現地確認を行い採寸等を行いました。あわせて、現地で確認した際に追加で修繕が必要と思われる箇所についても管理会社様へご報告し、ご了承いただいた内容でお見積書を作成しました。

退去後のリフォームでは、あらかじめ予定していた工事だけでなく、現地確認をして分かる劣化や不具合が見つかることもあります。当社では、管理会社様やオーナー様のご要望を確認しながら、次の入居に向けて必要な工事内容をご提案しています。

退去後設備・内装リフォーム工事の内容

今回の退去後リフォームでは、大きく設備工事と内装工事を施工しました。

主な工事内容は以下の通りです。

  • ミニキッチンの交換
  • 水栓の交換
  • 換気扇の交換
  • 天井、壁クロスの貼替
  • 床面クッションフロアの増貼
  • 木部の塗装
  • エアコンの交換
  • 浴室折れ戸の交換
  • ガスコックの交換

退去後のリフォーム工事は、表面的には「古くなった部分を新しくする工事」に見えるかもしれません。しかし実際には、既存設備の状態、配管の状態、下地の劣化、仕上がり後の見え方などを確認しながら進める必要があります。

一つひとつの作業を丁寧に行うことで、次の入居者様にとって使いやすく、清潔感のあるお部屋に仕上げることができます。

設備工事

ミニキッチンの交換

既存のミニキッチンを撤去し、新しいミニキッチンへ交換しました。

ミニキッチンの交換では、本体を設置するだけでなく、給水・給湯・排水の接続を確実に行うことが重要です。接続が不十分なまま使用を開始すると、水漏れの原因になるおそれがあります。

そのため、設置後は排水管をしっかりと接続し、水漏れがないかを確認しました。退去後のリフォームでは、見た目をきれいにするだけでなく、次の入居後にトラブルが起きないように施工することが大切です。

水栓の交換

ミニキッチンの水栓もあわせて交換しました。

年数が経過した配管の場合、無理に力をかけると配管が折れたり、破損したりする可能性があります。

今回は、工具を使用した際に配管へ負担がかかり折れてしまう可能性があったため、一度壁を開け、壁裏の配管に工具を当てて押さえながら水栓交換を行いました。

配管まわりの工事では、目に見える部分だけで判断せず、既存配管の状態に合わせて慎重に作業することが重要です。

換気扇の交換

換気扇の交換も行いました。

今回は、天井裏でダクトを接続し直す必要があったため、ユニットバスの点検口から作業を行いました。ダクトの接続部にはアルミテープをしっかりと巻き、排気漏れが起きないように施工しました。

換気設備は、室内の空気環境に関わる大切な設備です。交換後にきちんと排気されるよう、接続部分まで確認しながら作業を進めました。

内装工事

天井・壁クロスの貼替

天井と壁のクロスを貼り替えました。

クロス貼替では、既存のクロスを剥がしたあと、そのまま新しいクロスを貼ればよいわけではありません。下地に凹凸や傷みが残ったまま施工すると、仕上がり後の表面に影響が出てしまいます。

そのため、既存クロスを剥がした後に下地を確認し、必要な下地処理を行ったうえで新しいクロスを施工しました。

また、退去後のリフォームでは、下地の状態によって厚手タイプのクロスをおすすめします。柄や色味は限られてしまいますが、厚手タイプのクロスは薄手タイプに比べて下地の影響を受けにくく、下地処理をしっかり行うことで凹凸が目立ちにくい仕上がりにしやすくなります。

一方で、薄手タイプのクロスは、下地処理をしてもわずかな凹凸が表面に出やすいため、新築のように下地の状態が良い現場で使われることが多いです。

下地(壁面ボード)が劣化しボロボロになっている部分はボードを貼りかえることで対応いたしました。
床面は既存のフローリングの上にクッションフロアを貼るため、解体費用、処分費用を抑えることができます。同じ木目の柄の製品を選定いたしましたが、雰囲気をガラっと変えたい場合はタイル調等様々な製品からお選びいただくことが可能です。

劣化した壁面ボードの貼替

壁面ボードが劣化し、ボロボロになっている部分については、ボードを貼り替えて対応しました。

内装リフォームでは、表面のクロスをきれいにすることだけに目が向きがちですが、下地そのものが傷んでいる場合は、クロスを貼り替えてもきれいに仕上がりません。

下地の状態を確認し、必要な箇所を補修してから仕上げることで、見た目だけでなく、長く使いやすい状態に整えることができます。

クッションフロアの増貼

床面には、既存のフローリングの上からクッションフロアを施工しました。

既存床をすべて解体して張り替える方法もありますが、既存の床の上からクッションフロアを貼ることで、解体費用や処分費用を抑えることができます。

今回は、既存の雰囲気に合わせて木目柄のクッションフロアを選定しました。落ち着いた印象を残しながら、床面をきれいに仕上げています。

また、雰囲気を大きく変えたい場合は、タイル調や石目調などのクッションフロアを選ぶことも可能です。賃貸物件のターゲットやお部屋の印象に合わせて、床材の柄を選ぶことができます。

木部の塗装

木部については、塗装を行いました。

退去後の室内では、木部の色あせや傷みが目立つことがあります。クロスや床をきれいにしても、木部の劣化が残っていると、お部屋全体の印象が古く見えてしまうことがあります。

木部を塗装することで、室内全体の印象が引き締まり、リフォーム後の清潔感を高めることができます。

その他の設備・建具まわりの交換

今回の工事では、エアコンの交換、浴室折れ戸の交換、ガスコックの交換も行いました。

退去後のリフォームでは、内装だけでなく、日常的に使用する設備や建具まわりの状態確認も重要です。次の入居後に不具合が発生すると、入居者様への対応が必要になり、管理会社様やオーナー様の負担にもつながります。

退去後のタイミングで必要な箇所をまとめて確認し、交換や修繕を行うことで、次の入居に向けた準備を進めやすくなります。

退去後リフォーム前/後

退去後設備・内装リフォーム工事を終えて

リフォーム後は、お部屋全体がとても明るく、清潔感のある印象になりました。

退去後のリフォーム工事では、解体から完了までの間、常に仕上がりをイメージしながら作業を進める必要があります。設備の交換、配管の接続、下地処理、クロス貼替、床仕上げ、塗装など、一つひとつの作業が最終的な仕上がりに関わります。

どれか一つでも確認や施工が不十分だと、仕上がりに影響が出てしまいます。そのため、次の入居に向けて安心してお部屋を引き渡せるよう、細かな部分まで確認しながら丁寧に施工しています。

当社では、今回のような退去後の内装リフォームをはじめ、ミニキッチン交換、水栓交換、換気扇交換、クッションフロア施工、クロス貼替、木部塗装、浴室折れ戸交換、エアコン交換など、賃貸物件の原状回復・修繕工事に対応しています。

退去後のリフォーム工事、賃貸物件の原状回復、次の入居に向けた修繕をご検討中の管理会社様は、お気軽にご相談ください。

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