2025年11月18日 | リフォーム事例
横浜市港南区の三共住販株式会社です。
今回は、横浜市栄区の管理会社様よりご依頼いただいた、賃貸物件の退去後リフォーム工事の事例をご紹介します。
今回のご相談は、事前に管理会社様とオーナー様で打ち合わせを実施した後、現地確認に伺いました。
当初、オーナー様のご希望はキッチン交換のみの見積もりでしたので、現地確認ではキッチンの採寸のみを行う予定でした。しかし、実際に室内を確認すると、床の一部に「ふかふかする箇所」や「歩くと床鳴りがする箇所」が見受けられました。
このような症状は、表面の傷みだけでなく、床下地のゆるみや傷みが関係していることもあります。そこで今回は、キッチン交換の見積もりに加えて、オーナー様へ追加で床補修のご提案させていただきました。
1日目は、既存キッチンの解体と床材(クッションフロア)の剥がしを行いました。
床がふかふかしている箇所については、表面だけでは原因が分からないため、解体後に床下地の状態を確認します。
木下地は木材のため室内の湿気などを吸収することでわずかに伸縮することがあります。その結果、木下地を固定している釘やビスに緩みが生じたり、フローリングの接着剤が剥がれたりすることで、床板がふかふかしたり床鳴りするなどの症状が出てしまうことが多くあります。
新しいキッチンの納期に合わせて部材を搬入し、キッチン本体の設置を進めました。
今回は、既存の壁タイルを撤去するのではなく、上からキッチンパネルを貼る方法をご提案しました。これにより、撤去費用を抑えながら見た目もすっきり仕上げることができます。
また、今回採用したのはコンポキッチンのため、流し台・調理台・コンロ台を組み合わせて設置し、接合部や端部はコーキングで仕上げました。
壁付け水栓を取り付け、排水管を蛇腹ホースと接続し、キッチン上に吊戸棚、レンジフードを取り付けてキッチンの交換工事は完了です。
床がふかふかする、床鳴り箇所は開口して、必要な下地の補強を行いました。その後、新しい床材をきれいに仕上げられるように合板(コンパネ)を貼り付けて下地を整え、表面に段差が出ないようにパテ処理を行っています。
最後に新しい床材(クッションフロア)を施工し、床をきれいに仕上げました。


流し台 ワンド(KTD5-80-170S)
コンロ台 ワンド(KTD5-80-60G)
調理台 ワンド(KTD5-80-25T)
吊戸棚 ワンド(KTD3-45-90HS)
吊戸棚 ワンド(KTD3-45-105FH)
フードボックス ワンド(FAN-600F/W)
換気扇 ワンド(FAN-25B1/W)
壁付け水栓 TOTO (TKS05311J)
今回の工事では、もともとはキッチン交換のみのご相談でしたが、現地確認で床の不具合が判明したため、退去後のタイミングでまとめて施工することで、別々に工事するよりも手間や費用を抑えられるご提案をさせていただきました。
また、キッチンまわりの壁についても、既存のタイルを撤去するのではなく、上からキッチンパネルを施工することで、撤去や処分の手間を減らし、見た目を整えながら費用を抑えられるご提案をさせていただきました。
このように退去後リフォームでは、傷んだ箇所をただ交換するだけでなく、状態に応じて工事方法を工夫することで、必要な補修を行いながら全体の費用を抑えることができます。
提案にあたっては、現地確認の段階で不具合を丁寧に確認し、安心してご判断いただけるようオーナー様・管理会社様に工事の内容や進め方を分かりやすくご説明することを大切にしています。
賃貸物件の退去後は、キッチンや浴室などの設備交換だけでなく、床の傷みや下地の不具合が見つかることもあります。次の入居に向けて室内を整えたい場合は、現地確認のうえで必要な工事をまとめて検討することが大切です。
当社では、退去後のリフォーム工事はもちろん、水まわりの不具合対応や小規模修繕のご相談にも対応しております。管理会社様・オーナー様で、賃貸物件の原状回復やリフォームをご検討の際は、ぜひご相談ください。
キッチンの老朽化や床の傷みなど、室内の不具合は状態に応じて必要な工事が異なります。
キッチン交換や内装を含むリフォーム工事については、こちらのページでご案内しています。
賃貸物件のリフォームや管理会社様からのご相談は、 管理会社様向けページをご覧ください。