2026年6月5日 | リフォーム事例
今回は栄区の管理会社様より、退去後のリフォーム工事のご連絡をいただき、施工しましたのでご紹介いたします。
現地確認の際に管理会社様と打ち合わせさせていただき、大まかな内容を決めていただきました。
物件も古く、内装も傷んでいる箇所が多いため、建具の交換まで含めた改修工事のお見積書を作成させていただきました。設備工事はキッチン交換・トイレ交換をご提案させていただき、内装・木工事はクロスの張り替え・CFの張り替え・建具の交換等をお見積書でご提案させていただきました。
その後オーナー様から工事発注のご連絡いただきました。
まずはキッチンの解体をいたします。吊戸棚を外し、レンジフード・換気扇を撤去いたします。
流し台・コンロ台・水栓を取りはずし撤去は完了です。
キッチンパネルを貼りこんでいきます。現地で寸法を取り、パネルを加工して専用のテープと接着剤を使用して壁に貼り付けていきます。ミリ単位での加工になり、貼るときに負荷をかけすぎるとパネルが割れてしまうこともあるので注意が必要な作業です。
キッチンパネルを貼り終えたら、新規製品を取り付けていきます。流し台・コンロ台を先に据えてしまうと吊戸棚・レンジフードを取り付けることが難しくなってしまうため、先に吊戸棚・レンジフード・換気扇を取り付けます。
壁面にビス固定する際は、しっかり木下地がある位置を確かめてからビスで固定する必要があります。
下地が無い場所にビスを打つと重さに耐えられず、落下する危険性があるため、下地の位置は必ず確かめるようにしています。
吊戸棚・レンジフード・換気扇の取り付けが完了したら新しい水栓を取り付け、水漏れが無いことを確認いたします。流し台・コンロ台を据えて端部にコーキングを打設いたします。
以上でキッチンの交換工事は完了です。


既存のトイレは墨付きタンクが設置されており、洗浄管から水漏れが生じている状況でした。
水を止めてからタンク内部の水を抜き、便器とタンクを繋ぐ洗浄管を取外します。
墨付きタンクは壁に固定されているビスを取外し、撤去いたします。便器は床面に固定されているビスを外し真上に引き上げることで撤去することができます。
今回は墨付きタンクから組み合わせ便器への交換だったので給水管の位置を変更する必要がありました。既存の給水管の位置が便器の裏に配管されていたため、既存の位置ではタンクの設置ができない状態でした。そのため一度床を開口し、床下部分で給水管を切り回し、立ち上げ部分をタンクが干渉しない位置まで変更いたしました。
床排水のトイレはフランジという部材が排水管に取り付けられており、今回は金属フランジが取り付けられていました。排水漏れが生じないよう、Pシールガスケットを新しいものに交換いたします。 今回はリモデル用の便器を設置したので排水穴と便器の排水ソケットが合うように配管を加工して設置いたします。その後フランジと排水ソケットをナットで固定し、排水ソケットに便器を差し込みます。便器はビスで床面に固定します。固定位置は便器と一緒に梱包されている墨出し用の指示色紙でしっかりと墨出しをしておくことでトイレ内の中心に設置することができます。
便器の設置が完了したらタンクを便器に乗せるように設置し、固定いたします。陶器製の便器やタンクは締めこみすぎると割れてしまうことがあるため、注意が必要です。
タンクと給水管を結び水漏れが無いことを確認いたします。最後にトイレを流し、正常に排水がされるか、排水漏れがないかを確認し、問題が無ければ設置完了です。


今回は建具(引き違い戸)の交換と押し入れからクローゼットへの交換工事を行いました。
建具の撤去は扉を取外し、枠を取り外します。押し入れは扉と枠を取外し、中板なども取り、箱状の開口が残る状態で解体が完了します。
新しい建具の枠に合うように補強なども含めて下地を造作する必要がございます。
造作の段階から水平の確認などを怠ると、新しく設置した建具が歪んでしまうこともあるためレベル確認をしながら下地を造作いたします。
押し入れの造作は中板の設置位置や床部分の仕上げの方法に合わせて下地を組む必要がございます。打ち合わせから仕上がりまでイメージを共有しておくことが大切です。
造作した下地に新しい製品の枠を設置いたします。高さや水平を確認しながら枠を設置し、枠に扉を取り付けて開閉に不具合が無いか・扉を閉めた際に扉と枠に隙間が生じていないかを確認いたします。
ビスキャップなどを取り付けて完了です。


現地確認をさせていただいた際に、天井が波打っている状態であることに気が付きました。雨漏りしているのではないかと思うほど、天井が波打っていたため、ボード材までの貼替が必要でした。
和室の天井(既存敷目天井)を解体し、天井裏を目視で確認しましたが、雨漏り等はなく断熱材がボロボロになっており、ネズミの糞が大量に落ちてきたこともあり、ネズミの糞尿でボード材が湿ってしまい天井が波打ってしまっているのではないかと管理会社にご報告させていただきました。
1年前に別の部屋でネズミ駆除の際に建物全体で駆除作業をしたとのことでしたので弊社で害獣駆除の手配はせず、工事を継続することといたしました。
新しい断熱材をはめ込み、ボード材を貼りこんでいきます。天井の寸法に合わせてボードをカットし、下地にビスで固定いたします。落下することが無いよう注意しながら作業をいたします。




クロスやCFを貼る前のボードや床材を平滑にするために下地調整をする必要がございます。
パテ材をボードや床材の継ぎ目・凹凸が目立つ箇所に充填し、平滑になるようにヘラで均す作業を2.3度繰り返します。
パテ材が乾いたら表面をやすりなどで擦ることで凹凸がなくなり、クロスを貼った際に継ぎ目部分が目立たなります。
下地調整まで終えたらクロス・CFを貼りこんでいきます。今回は和室を残す御見積でしたので敷目天井柄のクロスを選定いたしました。その他の壁・床は無地の白色を選定しましたクロスを貼り終えたら和室に廻り縁を取り付け、天井クロスと壁クロスの境目を廻り縁で隠すことでより綺麗に仕上げることができます。




今回のリフォームでは上記記載項目のほかにも木部の塗装や網戸の貼替等細かい作業も行いました。
電気配線が露出で通っている箇所も天井張り替えの際に天井裏での配線に変更したりと一つ一つの作業が無駄にならないよう施工いたしました。
弊社では今回のようなリフォーム工事から屋根・外壁工事、給湯器の効果など幅広くご対応いたします。何かお困り事などございましたらぜひお問い合わせください。