2025年10月30日 | 水まわり工事事例
横浜市青葉区の管理会社様より、賃貸アパートの退去後リフォーム工事の一つで給湯器の追い炊き機能を追加する工事のご依頼を頂きました。
単機能(給湯専用の給湯器)から追い炊き付き給湯器に交換をします。給湯器から追い炊きの管を浴室まで引っ張て行きます。浴室まで通すのに壁を開口したり、床を開口して配管していきます。途中に排水管や床の足などあった場合、それらを避けて配管することになります。マンション等で構造上開口できない部分などある為、それらをよけて配管できるかどうかが確認が必要です。
給湯器からの追い炊き管を繋ぐため、浴槽側も循環金具取り付けるために開口の工事が必要になります。給湯器のリモコンも台所リモコンと浴室のリモコン2台取り付ける事になります。
配管工事をするにあたり、必要なら壁や床を開口することになる為、床、壁の復旧工事も同時に発生するので、ユニットバス交換をする退去後のリフォームなどのタイミングで行う事が、他のクロス張替えや床の張り替えなどと一式で工事をすることが出来ます。




既設の脱衣場には洗面台とトイレの間にパーテーションが取り付けられています。管理課者様とご相談して、脱衣場を広く見せるために、撤去することになりました。別の階のお部屋でもパーテーションを撤去しており、気になる方は入居者様のほうでカーテンなどで仕切って使ってもらうような形にしてるとの事です。
現状は窓が付いているので換気扇はついていなかったのですが、脱衣場の湿気とトイレの臭いを少し手も緩和するために換気扇を新設で取り付けることをご提案しました。




既設のトイレにウォッシュレットを取り付けて欲しいとのご要望でしたので、洗面台の横にカウンターを造作して床から電源の線を引き、ウォッシュレット用のコンセントを取り付けました。
畳の居室を撤去してウッドタイル仕上げで洋室へと変更しました。ウッドタイルは補修などの時に、全面剥がしたりせずに、一部剥がして補修・交換などが出来る所が安心です。
また、押し入れがあった所も解体して居住空間にとのご要望でしたので、解体してウッドタイルを仕上げにしました。



今回のご依頼いただいたオーナー様は、ユニットバス交換工事のタイミングで追い炊き機能を追加しています。ご要望やご予算など様々な状況はありますが、退去後にお部屋の価値が少しでも魅力的になれば空室対策にも繋がります。
去年にユニットバスの交換のみでご依頼いただいた時は入居者様が在宅している状況で施工しました。