2026年4月17日 | 水まわり工事事例
横浜市港南区の三共住販株式会社です。
今回は保土ヶ谷区の管理会社様よりご相談いただいた、洗濯機置き場から上がる排水臭に対応した洗濯パントラップ交換工事の事例をご紹介します。
管理会社様より、「洗濯機付近で排水のにおいが目立つ部屋があるため、現地確認をしてほしい」とご連絡をいただきました。
さっそく居住者様と日程調整を行い、現地確認をさせていただきました。洗濯機置き場を確認させていただくと、居住者様のお話のとおり、臭気が強く、窓を開けて換気をしていないと、室内に臭いがこもって耐えられない状況でした。
洗濯機付近の臭気は、排水口の汚れや封水切れだけでなく、排水トラップの部材不足や接続部分の不具合によって発生することがあります。そのため、洗濯パンまわりの状態を確認し、臭気が上がってくる原因を調査しました。
洗濯パンを確認したところ、本来であれば排水管からの臭気の逆流を防ぐために必要な部材がなく、トラップ本体の上に目皿だけが付いている状態でした。
排水トラップは、排水管から室内へ臭気が上がってこないようにするための重要な部材です。必要な部材が不足していると、排水管内の臭いがそのまま洗濯機置き場に上がってきてしまうことがあります。
居住者様に状況を確認したところ、入居して間もないため、なぜこのような状態になっているのかは分からないとのことでした。
しかし排水トラップの状況から、前の入居者様が退去されるときに、洗濯機と一緒に排水トラップの部材を持っていってしまった可能性が高いと考えられました。
管理会社様へ現地の状況をご報告し、臭気の再発を防ぐため、洗濯パントラップの交換をご提案しました。
まず、洗濯パンに取り付けられている既存のトラップを取り外します。
洗濯パンは床にビスで固定されているため、固定ビスを外し、洗濯パンを一度取り外して作業できる状態にしました。
洗濯パンを取り外した後、床下を開口して作業スペースを確保しました。
既存の排水管の一部を切断し、古い排水管とトラップを撤去します。洗濯パンの位置や排水管の取り回しを確認しながら、新しいトラップを取り付けるための寸法を調整しました。
寸法に合わせて用意した配管と新しい洗濯パントラップを、専用の接着剤を使用して接続しました。
排水まわりは、接続部分に不備があると水漏れや臭気の原因になるため、配管の位置や接続状態を確認しながら慎重に作業を進めます。
新しいトラップと配管の接続後、洗濯パンを元の位置に戻して再固定しました。
最後に、正常に排水が流れるか、排水まわりから臭気が上がってこないかを確認します。排水状態と臭気の改善を確認したうえで、洗濯機を戻して作業完了です。


排水まわりの臭気が気になる場合、市販の洗浄剤などで対応している方もいると思います。
ただし、今回のように排水トラップの部材が不足している場合や、排水管との接続部分に問題がある場合は、清掃だけでは根本的な改善につながりません。
また、洗浄剤の使い方や使用量を誤ると、排水の流れが悪くなったり、臭気がひどくなったり、詰まりの原因になったりすることもあるため注意が必要です。
当社では今回のような洗濯パントラップの交換や排水部材のみの修繕にも対応しています。「以前よりも排水管付近が臭くなった気がする」など、気になることがありましたらお問い合わせください。