2026年3月12日 | 事例
横浜市港南区の三共住販株式会社です。
今回は、瀬谷区の管理会社様よりご依頼いただいた、給湯器交換の事例をご紹介します。
管理会社様からは、給湯器下の給水管から水漏れが生じているとのことで、緊急対応のご連絡をいただきました。
ご連絡をいただいた際に確認したところ、使用開始から10年以上経過している給湯器でした。家庭用給湯器は、メーカーが定める「設計上の標準使用期間」が10年となっており、10年前後になると本体内部の部品劣化や不具合が起きやすくなります。そのため、交換をご提案させていただきました。
今回交換した給湯器は、都市ガス用の単機能給湯器です。自動湯はりなどの機能がないタイプで、弊社で在庫管理している製品で対応できたため、管理会社様のご了承を得て、給水管の修繕とあわせて交換工事を進めることなりました。
今回の工事では、既存給湯器の取り外し、給水管の破損箇所の修繕、新しい給湯器の設置、強化ガスホースの接続、室内リモコンの交換まで行いました。
まず、既存の給湯器に接続されている給水管・給湯管・ガス管などを取り外し、給湯器本体を撤去しました。
水漏れのご連絡をいただいていたため、本体を外したあとに配管まわりの状態も確認します。給湯器まわりの水漏れは、給湯器本体ではなく、接続されている配管側が原因になっている場合もあるためです。
既存給湯器を取り外して確認したところ、給水管の一部が折れている状態でした。
今回の水漏れは、この給水管の破損が原因と考えられます。給湯器本体の交換だけでは水漏れは解消できないため、破損した給水管の修繕が必要でした。
破損していた給水管は、継ぎ替えによって修繕しました。
給水管には保温材が巻かれていましたが、設置場所は風通しが良く、日光が当たりづらい箇所でした。そのため、冬場の冷え込みによって給水管が凍結し、破損につながった可能性があります。
給水管が凍結すると、配管内の水が膨張し、配管や接続部分に負荷がかかります。その結果、配管が割れたり、折れたりして水漏れが発生することがあります。
給水管の修繕後、新しい給湯器を設置しました。
給湯器本体を壁面に固定し、給水管・給湯管を接続できる状態に整えます。給湯器は重量があり、配管や排気の位置も関係するため、既存の設置状況を確認しながら取り付けを行います。
新しい給湯器を設置したあと、給水管・給湯管を接続しました。
接続後は通水し、修繕した給水管や新しく接続した部分から水漏れがないかを確認します。今回のように水漏れが発生していた現場では、修繕箇所と接続箇所の両方を確認することが重要です。
ガス管には、強化ガスホースが使用されていました。
既存の強化ガスホースは再利用せず、新しい強化ガスホースを作成して、ガス管と給湯器を接続しました。ガスまわりの接続部材は安全性に関わる部分のため、給湯器本体だけでなく、接続部材の状態も確認しながら交換を行います。
給湯器本体の交換にあわせて、室内のリモコンも新しいものへ交換しました。
最後に試運転を行い、お湯が正常に出ることを確認しました。
あわせて、給水管・給湯管の接続部分、修繕した配管部分、ガス接続部分などを確認し、問題なく使用できる状態になったことを確認して作業完了です。




給湯器で水漏れが起きている場合、給湯器本体だけが原因とは限りません。
今回のように、給湯器下の給水管が凍結によって破損し、水漏れにつながるケースもあります。特に、屋外に露出している配管、風通しが良い場所にある配管、日光が当たりにくい場所にある配管は注意が必要です。
保温材が巻かれていても、設置環境によっては凍結を完全に防げない場合があります。給湯器が濡れている、水道メーターが止まらない、水が出ない状態の後に水漏れしているといった場合は、早めの確認が必要です。
今回は、給湯器下の給水管からの水漏れに対し、破損した給水管の修繕と給湯器本体の交換をあわせて行いました。
給湯器まわりの水漏れは、本体の不具合だけでなく、給水管や給湯管などの配管が原因になっている場合もあります。また、給湯器が10年以上使用されている場合は、メーカーの標準使用期間も踏まえ、修繕だけでなく本体交換を検討した方がよいケースもあります。
当社では、給湯器交換だけでなく、給湯器まわりの配管修繕や水漏れの緊急対応も承っております。管理会社様からのご相談にも対応しておりますので、給湯器まわりの水漏れや不具合でお困りの際はご相談ください。
給湯器まわりの水漏れは、本体だけでなく、給水管や給湯管などの配管が原因になっている場合があります。 給湯器交換や水まわり設備の工事については、こちらのページでもご案内しています。
管理会社様からのご相談は、 管理会社様向けページをご覧ください。