2026年3月5日 | 水まわり工事事例
横浜市港南区の三共住販株式会社です。
今回は神奈川区の管理会社様よりご依頼いただいた、緊急での漏水対応工事の事例をご紹介します。
管理会社様から、アパートの1室について「水道メーターが回っているため、どこかで漏水しているようなので対応してほしい」とご連絡がありました。
入居者様が水を使用していない状態でもメーターが動いている場合、建物内や敷地内のどこかで水が流れ続けている可能性があります。
ただし、漏水は必ずしも目に見える場所で起きるとは限りません。蛇口やトイレなど分かりやすい場所ではなく、埋設部や床下、壁の中など、確認しにくい場所で発生していることもあります。
そのため、まずは現地で水道メーターの動きやメーターまわりの水の状態を確認し、漏水箇所を特定することから対応しました。
現地を確認すると、メーター付近に水が溜まっており、水面が常に動いている状態の場所がありました。水道メーターを止めると水面の動きも止まったため、メーター付近の給水管から漏水していることが判明しました。

漏水では、まず水の動きやメーターの反応を見ながら、漏水箇所を特定することが大切です。特に、埋設部や床下など目に見えない場所で漏水している場合、漏水箇所を特定しないまま工事を進めると、不要な範囲まで掘削したり、修理後に別の箇所から漏水が続いたりする可能性があります。
今回はメーターまわりに水が溜まっていたため、作業できる状態をつくるところから始めました。

最初に、ペットボトルなどを使用して給水管が露出するまで、メーター周辺にたまっている水を掻き出しました。水を掻き出していると、室内に入っていた水も給水管の破損部から出てくるため、戻り水も掻き出していきました。
水が残ったままでは、給水管の破損箇所を正確に確認できず、切断や接続の作業もできません。掻き出し作業を進めながら、給水管が見える状態にしていきました。
給水管が見える状態になったところで、水が漏れている部分を確認しました。
給水管の漏水では、破損している箇所だけでなく、周辺の配管の状態も確認する必要があります。古い配管や劣化している部分を残したまま無理に接続すると、後から再び漏水するおそれがあるためです。

破損箇所を確認したうえで既存の給水管を切断し、新しい配管部材に継ぎ替えました。
給水管には常に水圧がかかるため、接続部分の施工が不十分だと、後から水漏れや配管の抜けにつながることがあります。そのため、トンボ配管など間違った配管方法にならないよう注意しながら、配管の向きや接続部分に無理が出ないよう施工しました。
接続後は、接着剤がしっかり固まるまで時間を置きます。十分に固まる前にメーターを開けて通水すると、水圧によって継ぎ替えた給水管が外れる可能性があるためです。

接着後、水道メーターを開けて、継ぎ替えた部分から漏水していないか確認しました。
あわせて、室内の蛇口を開け、配管内に残った水や接着剤を吐き出します。漏水が止まっていることを確認し、給水管漏水の緊急対応工事は完了です。
給水管破損が原因の漏水は、水道メーターが開いている限り、水が漏れ続けてしまいます。
今回のように水道メーター付近で水の動きが確認できる場合もあれば、埋設部や床下など、外から見ただけでは分かりにくい場所で漏水している場合もあります。
そのため、給水管からの漏水の対応は、ご依頼いただいてから出来るだけ早く現地にお伺いして、漏水箇所の特定をするようにしています。
当社では、給水管漏水の調査や破損した配管の継ぎ替え、パッキン・不良部品の交換など水まわりの修繕に対応しています。
水道メーターが回り続けている、メーターまわりに水が溜まっている、地面がいつも湿っているなどの症状がある場合は、お気軽にご相談ください。
水を使っていないのに水道メーターが回っている、メーターまわりに水が溜まっているなどの場合、 建物内や敷地内のどこかで漏水している可能性があります。 漏水箇所の確認や水まわりの修繕については、こちらのページでもご案内しています。
管理会社様からのご相談は、 管理会社様向けページをご覧ください。