2026年3月9日 | 水まわり工事事例
今回は、寒気の影響により給水管が凍結して外部配管の一部が破損、破損部の修繕をご依頼をいただいた工事が複数ありましたのでご紹介します。
2月初旬の寒波の影響により、屋外の給水管から水漏れしているとのご相談をいただきました。
現地を確認したところ、破損していたのはいずれも外部に露出している給水管でした。配管には保温材が巻かれていましたが、年数の経過による劣化により外気の影響を受けやすい状態になっていました。
屋外に露出している給水管には、室内配管に比べて外気の影響を受けやすく、保温材が劣化していたり、隙間ができていたりすると、凍結による破損や水漏れにつながることがあります。
給水管の中にある水は、気温が大きく下がると凍結することがあります。特に、屋外に露出している配管や、風が当たりやすい場所にある配管は、外気の影響を受けやすくなります。
水は凍結すると体積が膨張するため、配管の内側から強い圧力がかかります。その結果、配管本体や接続部分に負荷がかかり、破損や水漏れにつながることがあります。
また、凍結している間は水漏れが目立たず、気温が上がって氷が解けた後に、破損部分から水漏れが発生することもあります。
給水管の修繕では、まずどの部分から水が漏れているのかを確認します。
給水管に巻かれていた保温材を取り外し、バルブを少し開けながら漏水箇所を確認しました。給水管の破損は、外から見ただけでは分かりにくい場合もあるため、実際に水の出方を確認しながら破損箇所を特定していきます。
漏水箇所を確認せずに作業を進めてしまうと、必要な補修範囲を正しく判断できません。そのため、まずは現地の状況を確認し、破損している部分を見極めることが大切です。
今回は、複数の現場で対応した事例となっており、現場ごとに工事内容が異なることから、よくあるケースをお伝えさせていただきます。
はじめに、破損箇所を確認する必要があります。
保温材の下に破損箇所が隠れている場合もあるため、配管の状態を確認できるように保温材を撤去して、漏水箇所が配管のどの位置にあるかの確認を行いました。
保温材を取り外した後、バルブを少し開けて水の出方を確認し、どの部分から水が漏れているのかを特定しました。
今回の破損箇所は、ねじ込みで接続されている配管のねじ山部分でした。配管の種類や接続方法によって破損しやすい箇所は異なりますが、ねじ込みで接続する配管では、凍結による膨張でねじ山部分に負荷がかかり、破損するケースが多くみられます。
漏水箇所を確認した後、破損している配管部分を取り外し、新しい部材で配管を継ぎ替えました。
配管の修繕では、水が正常に流れることはもちろん、接続部分から水漏れが起きないように確実に施工することが重要です。現場の配管状況に合わせて部材を選定して、新しい部材を接続しました。
配管の継ぎ替え後、バルブを開けて通水し、補修した部分から水漏れがないかを確認しました。
あわせて、水道メーターも確認します。水を使用していない状態でメーターが止まっていれば、漏水が止まっていることを確認できます。反対に、メーターが止まらない場合は、ほかにも漏水箇所が残っている可能性があるため、再度確認が必要です。
水漏れがないことを確認した後、継ぎ替えた配管部分に保温材を巻いて仕上げて工事は完了です。






寒い時期の朝に蛇口を開けても水が出ない場合、給水管が凍結している可能性があります。
このような場合、蛇口を開けたままにしておくと、凍結が解けたときに勢いを増した水圧で水が噴き出します。水が出ない場合でも、蛇口は開けっぱなしにせず、しっかり閉めておくことが大切です。
また、配管まわりが濡れている、水道メーターが止まらない、屋外の配管から水が出ているといった場合は、給水管が破損している可能性があります。その場合は、水道メーター付近のバルブを閉め、早めに修理を依頼する必要があります。
今回は、寒気の影響で屋外の給水管が凍結し、配管の一部が破損したため、漏水箇所の確認と配管の継ぎ替えを行いました。
今回の現場では、破損していたのはいずれも外部に露出している給水管で、既存の保温材にも劣化が見られました。屋外配管は外気の影響を受けやすいため、漏水箇所の特定だけでなく、配管の状態や保温材の劣化状況を確認したうえで修繕することが重要です。
当社では給水管の破損や漏水修理などお困りの場合、緊急対応での工事も承っております。給水管の凍結や水漏れでお困りの際は、お気軽にご相談ください。
屋外の給水管は、保温材が巻かれていても、劣化や隙間によって凍結し、破損や水漏れにつながることがあります。 水が出ない、配管まわりが濡れている、水道メーターが止まらないなどの症状がある場合は、早めの確認と修繕が大切です。 水まわり工事については、こちらのページでもご案内しています。
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