火災報知器の取り付け

2024年1月29日 |  賃貸管理事例

火災報知器の設置は平成23(2011)年6月から完全に義務化されました。

入居者様から報知器の電池が切れているとの連絡があり交換してきました。

平成23(2011)年6月から設置の義務化がされ、

横浜市では、寝室となる部屋と台所の天井または壁に設置しなければいけません。

報知器のタイプ

  • 煙式 煙が住宅用火災警報器に入ると音や音声で火災の発生を知らせます。

寝室となる部屋に取り付けます。

  • 熱式 周辺温度が一定の温度に達すると音や音声で火災の発生を知らせます

調理するときに湯気が対流する台所に取り付けます。

住宅の天井部分に、自動火災報知設備の感知器スプリンクラー設備のヘッドのどちらかが設置されていれば、その部分に住宅用火災警報器の設置は必要ありません。

設置する位置には注意しなければならなことがあります。

エアコンの吹き出し口に近ければ、吹き出した風で煙や熱を正常に感知できなくなってしまう。

台所では、調理の際の煙や湯気が直接かかる所を避けて取り付けをします。

住宅用火災警報器の寿命は約10年とされていて、2011年の義務化になってから12年が経ち、交換時期を迎えるものがほとんどです。古くなると部品の劣化や電池切れで火災を感知しなくなります。

メーカーや機種によって異なりますので、取扱説明書を確認してから点検しておくと、電池切れや故障をすぐに気づくことが出来ます。

詳細はこちらから(横浜市のHPより

お見積り、ご相談は無料です。お困りごとがありましたら、是非一度お問い合わせください。

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