2025年10月14日 | 水まわり工事事例
今回、神奈川区の管理会社様よりアパートの水道メーターが止まらない。とご連絡いただき、施工させていただきましたのでご紹介させていただきます。
水道料金は水道メーターで使用料を確認しており、水道料金の平均金額から大きく増加されている場合、横浜市水道局様が現地確認に伺います。
水道メーターより敷地側での漏水などの場合は、横浜市水道局様の対応範囲外となるので、横浜市の指定業者への手配が必要になります。
弊社は横浜市の指定業者に登録してあるのでこのようなご連絡は多くいただきます。


今回の漏水はキッチン裏からシューーと大きい音が聞こえていましたので、キッチンを取外しキッチン裏の配管を確認いたしました。
ですが、吹き出すような漏水は確認できず、他の場所かと思いましたが、キッチン下の土からじわじわと水がにじみ出てきているのが確認できました。
配管下を掘ってみると室内と外部の接続部分から水が出ていることが確認できましたので、外部の土を掘り、配管を露出させてメーターのバルブを開けてみたところ、水が噴き出している場所が見つけられました。
配管を辿ると、給水管はキッチンのみに分岐されている配管でしたので、外壁に穴をあけ、キッチンの水栓と配管を直接結べるように給水管を引き直す作業を行いました。
給水管が強風などで破損しないよう、固定バンドで外壁に固定いたしました。
最後にキッチンを戻し、水栓を取り付けて作業完了になります。
水栓などで水が漏れ続けている場合、水道メーターはゆっくり少しづつ回ります。ですが、給水管から噴き出すほどの漏水はメーターもグルグルと勢いよく回ります。
水を使っていないのにメーターが回っていたり、ポタポタやシューという音が聞こえている場合はどこかで漏水が発生しています。
弊社では漏水原因箇所の発見から配管の直し、漏水によって生じた内装の復旧など幅広い対応が可能です。
なにかお困りごとやご相談したいことなどございましたらぜひお問い合わせください。