散水栓からの水漏れによる補修工事

2025年6月28日 |  水まわり工事事例

横浜市神奈川区の管理会社様から外水栓から水が噴き出しているとの連絡があり、見に伺ってきました。

散水栓からの水漏れの調査

マンションの1階共用廊下の所にある散水栓から水が漏れていました。管理会社様の方でメーターを締めて水が噴き出さないように対応はしてもらっていました。現場についてからメーターを開けてみると、メーターから散水栓に繋がっている水道管が割れていた為、割れている所から噴き出していました。

メーターから先の水漏れなので水道指定給水装置工事事業者で工事をすることが出来ます。メーターより前の水道管などの水漏れは水道局での対応となります。

漏水工事なので緊急性が必要よなりますので、次の日に時間を作り補修に取り掛かります。

散水栓からの水漏れによる補修工事内容

水道管の割れている部分を新しく交換する必要がある為、周りのコンクリートを、工具が使える範囲、水栓ボックスが外せる範囲まで斫る必要があります。水栓ボックスは外すときに割れる可能性があるので交換することになります。

コンクリートの斫る範囲で切れ目を入れておきます。そこから水栓ボックスを取り外せる所の深さまでコンクリートを掘っていきます。

水栓ボックスを取り外すことが出来たら、メーターから散水栓までの水道管を交換します。メーター側の方はパッキンも交換しておきます。水道管の交換が済んだら水栓ボックスを取り付けます。周りの土間との水平を取りながら水栓ボックスを仮置きします。水平が取れた所でコンクリートで埋め戻していきます。

最後にコンクリートが乾くまで進入禁止の案内をつけて置いておきます。

散水栓からの水漏れによる補修工事をおえて

今回の漏水はマンションの掃除の方が気が付いて、早急に修繕することが出来ました。

気が付かなければ、水道メーターが回り続けて水道料金の請求がとんでもないことになってしまう恐れがあります。早めに気が付いたり、修繕することで被害も少なくできますので、違和感に気が付きましたら、業者さんにご相談することをお勧めします。

管理会社様から個人のお客様まで、幅広く工事のご相談に対応しております。
ご相談は無料ですので、水まわりでお困りごとがありましたら、お気軽にお問い合わせください。

また、水漏れの修繕の工事は、水漏れしている状況や場所によって色々な工事があります。下記のリンク先で工事の事例がご覧いただけます。

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