戸建て雨樋における落ち葉除け取付工事

2025年7月14日 |  水まわり工事事例

今回は保土ヶ谷区の管理会社より戸建て貸家の雨樋落ち葉除け取付工事をご紹介いたします。

落ち葉除けとは

今回の工事前状況としましては雨樋に落ち葉が溜まり、雨水が正常に流れず溢れかえってしまっている状態でした。
落ち葉やゴミが雨樋に溜まってしまうことは少なくありません。風によって飛ばされてしまうことがほとんどですが、雨などによって濡れた落ち葉が雨樋に張り付いてその積み重ねで雨樋の排水を塞いでしまうと雨水は排水されずに雨樋から溢れ出てきてしまいます。
その対策として落ち葉除けを雨樋につけることで落ち葉が雨樋に溜まることを防ぎ、排水を正常にすることができます。

落ち葉除け取付工事の内容

雨樋は屋根周りに取付けされており、安全に作業するためには足場が必要になります。
足場を組み、雨樋に落ち葉除けを取付していきます。
雨樋に固定する際に雨樋に穴をあけてしまうとそこから雨水が出てきてしまうので、番線で固定いたしました。
作業内容は寸法通りに落ち葉除けを加工し、番線で固定するだけなので作業時間はあまり多くはかかりません。建物の規模によって異なりますが、足場の組立、解体を含んでも1.2日程度で完了することが多いと思います。

落ち葉除け取付工事を終えて

今回の工事では被害がありませんでしたが、雨樋に落ち葉が詰まり、排水不良が生じることで、室内に雨漏れしてしまうことがあります。
雨樋は詰まることを想定して取付られているわけではありませんので、溢れ出た雨水が室内側にじわじわと入ってしまい、壁や天井に黒い染みができたり、カビが発生してしまったりすることが多くあります。
また落ち葉が溜まることによって、雨樋が勾配不良になってしまうこともあります。
勾配不良が生じると、雨水が正常に流れなくなり、排水不良にも繋がります。
最近多く見かけるようになったカーポートにも雨樋が設置されています。
脚立に上がって掃除されている方も多いと思いますが、落ち葉除けを設置すれば掃除の手間も省くことができます。

ただ落ち葉除けを取りつけるために足場を立てるのではもったいないので、外壁塗装をする際や、屋根工事をする際の工事に同時に施工してしまうことをおすすめいたします。
弊社では外壁塗装工事や、屋根塗装工事、カバー工法での工事などもご対応いたします。

雨樋から雨水が溢れていたり、壁や天井に黒い染みができている気がするなど不安なことやお困りごとがございましたらぜひお問い合わせください。

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