2025年12月2日 | 水まわり工事事例
今回は、ホームページからお問い合わせをいただき、ご依頼いただいた循環金具の交換工事をご紹介します。
ホームページからお問い合わせをいただき、まず現地確認をさせていただきました。
確認したところ、循環金具の内部にあるプラスチック部分が変色していました。お客様としては、お風呂掃除のたびにその変色が気になっていたとのことでした。
その時点では、故障しているわけではなく、自動湯はりや追い焚きは動作している状態でした。ただし、使用時に「温度が若干ぬるい気がする」という違和感があったため、見た目の劣化だけでなく、機能面の不具合も考えられる状況でした。
今回は、循環金具の劣化に加え、今後の不具合防止も考えて、循環金具と追い焚き配管の交換をご提案しました。
まず、既存の循環金具を取り外します。
今回は追い焚き配管もあわせて交換したため、外部の床下通気口から床下に入り、交換作業を行いました。
その後、取り外した循環金具と追い焚き配管を新しい部材に交換していきます。
循環金具は、浴槽の内側と外側から浴槽を挟み込むように取り付ける構造になっています。そして、循環金具とガス給湯器を追い焚き配管で接続します。
交換後は、自動湯はりと追い焚き機能が正常に動作するかを試運転で確認し、問題がないことを確認して作業完了となりました。




循環金具とは、浴槽の側面に取り付けられている丸い部材のことです。自動湯はりや追い焚きをすると、ここからお湯が出てきます。
この循環金具は、浴槽内のお湯を給湯器へ戻し、温め直して再び浴槽へ戻すための通り道となる部分です。そのため、追い焚き機能を正常に使ううえで大切な役割を担っています。
循環金具やその周辺に不具合が起きると、たとえば次のような症状が出ることがあります。
給湯器本体の故障と思われがちですが、浴槽内だけに症状が出ている場合は、循環金具側に原因があることもあります。
循環金具の内部は、お湯が出入りする構造のため、長年使っていると皮脂汚れや水あかが付着しやすくなります。また、部材の劣化によって、内部のプラスチック部分が変色することもあります。
見た目の変化だけですぐに故障とは限りません。ただし、次のような状態がある場合は、交換を検討した方がよいケースがあります。
今回も、まさに「まだ使えるけれど、違和感がある」という段階でのご相談でした。
完全に故障してからではなく、こうした小さな変化の時点で点検・交換を検討することで、安心して使いやすくなります。
循環金具まわりは、お風呂掃除の際に気になる部分だと思います。実際に、カバーを外して掃除される方も多いです。
ただし、循環金具は浴槽を挟み込むように取り付けられている部材のため、内側から無理に外してしまうと、部材が床下に落ちてしまうおそれがあります。そのため、お手入れは取り外し可能なカバー部分までにしておくのが安心です。
無理に分解しようとせず、気になる汚れや不具合がある場合は、業者に相談することをおすすめします。
今回の工事は、循環金具と追い焚き配管の交換を含めて約1時間程度で完了しました。
現場の状況や配管の取り回しによって作業時間は前後しますが、比較的短時間で対応できるケースもあります。
今回は、大手ハウスメーカーとの相見積もりでもありました。
戸建て住宅で設備の不具合が起きた場合、まずは建築したハウスメーカーへ相談される方も多いと思います。それ自体は自然な流れです。ただし、設備交換や修繕工事は、依頼先によって金額や提案内容が変わることがあります。
そのため、今回のような循環金具交換や追い焚き配管交換でも、複数社で比較することは大切です。
金額だけでなく、次のような点も含めて比較すると選びやすくなります。
弊社では、今回のような比較的小規模な工事でも、できるだけ分かりやすい説明を心がけています。
工事前に不安な点をご説明し、工事後も安心してお使いいただけるよう努めています。
・循環金具の変色が気になる
・追い焚きのお湯がぬるい
・自動湯はりの温度が安定しない
・浴槽まわりだけ不具合がある
このような症状がある場合は、給湯器本体だけでなく、循環金具や追い焚き配管に原因があることもあります。気になる症状がある際は、早めにご相談ください。
追い焚きをしてもぬるい、浴槽のお湯の出方がおかしい、循環金具の変色が気になるなど、 浴室まわりの不具合は、原因によって必要な対応が異なります。 循環金具の交換を含む水まわりの修理・交換工事については、こちらのページでもご案内しています。
管理会社様・オーナー様からのご相談については、 管理会社様向けページもご覧いただけます。