2026年2月5日 | リフォーム事例
横浜市神奈川区の管理会社様よりご依頼いただいた、バルコニーのポリカ屋根の交換事例をご紹介します。
管理会社様より、「強風の影響で、バルコニーのポリカ屋根が外れてしまったので見てほしい」
とのご連絡をいただき、現地確認に伺いました。
バルコニーの屋根材には、波板状のポリカーボネート板が使われていましたが、固定していたフックの一部が破損し、屋根材が外れかかっている状態でした。強風時には屋根材がさらにめくれたり、飛散したりするおそれがあるため、まずは安全を優先して対応しました。
今回のバルコニー屋根は、波板ポリカをフックでアルミ枠に固定するタイプでした。こうした屋根は比較的軽く施工しやすい一方で、固定部材が劣化していたり、強風の影響を強く受けたりすると、フックの破損や屋根材の浮きにつながることがあります。
現地で確認したところ、固定に使われていたプラスチック製フックが折れており、波板をしっかり固定できない状態になっていました。そのため、強風によって屋根材が外れてしまったものと考えられます。




現地確認の時点では、屋根材が飛散するのを防ぐことが優先でした。そこで、これ以上外れて飛散しないよう番線で仮固定し、応急処置を行いました。
屋根材が外れかかった状態を放置すると、強風時にさらに被害が広がる可能性があります。管理会社様や入居者様にとっても不安の大きい状況だったため、まずは安全を確保したうえで、後日あらためて交換工事を行う流れとしました。
交換工事では、まず既存の屋根の寸法を確認し、設置する波板ポリカを現場に合わせて加工します。
加工せずにそのままで設置できるサイズの屋根もありますが、今回の現場では、そのままのサイズでは納まらなかったため、水切り(写真のオレンジ矢印)に差し込める寸法に合わせてカットしています。
加工後は、写真のように重ねを作りながら奥側から順番に波板ポリカを設置していきます。1枚目を水切りに差し込み、取り付け位置を確認しながらフック用の穴を開け、枠に固定します。その後、2枚目以降も重なりをつくりながら、バルコニーの長さ分を順番に設置・固定していきました。
このように、波板ポリカの交換では、単に新しい材料を取り付けるだけではなく、現場の寸法や納まりに合わせた加工と、重なりを考えた施工が必要になります。






今回は、海側に近く風の影響を受けやすい地域であったことから、交換後の固定部材にはプラスチック製ではなくステンレス製のフックを使用しました。
同じバルコニー屋根の交換でも、現場の立地条件や風の影響を踏まえて部材を選ぶことで、再発防止につなげることが大切です。
交換後は、外れかかっていた波板ポリカがしっかり固定され、強風による飛散の不安が解消されました。入居者様は外でバタバタと音がして不安だったとのことでしたが、水道管工事やリフォームなどで何度も伺ったことがあったことからスムーズに日程調整と工事対応ができたことで、安心していただける結果になりました。
また、今回は応急処置を行ったうえで交換工事につなげたため、屋根材が飛ばされるなどの二次被害も防ぐことができました。バルコニーのポリカ屋根は、外れかけた状態をそのままにせず、早めに確認・補修することが大切です。
バルコニーの波板ポリカは、強風や部材の劣化によって、ある日突然外れたり浮いたりすることがあります。特に、フックの破損や屋根材のバタつきが見られる場合は、放置せず早めに点検することが重要です。
三共住販では、今回のようなバルコニー屋根の交換をはじめ、賃貸物件や建物の各種修繕にも対応しています。強風後の不具合や、屋根材の浮き・外れが気になる場合は、お気軽にご相談ください。
強風でバルコニーのポリカ屋根が外れた、波板が割れた・外れかけている、 雨よけの屋根が傷んでいるなど、外装まわりの不具合は状況によって必要な対応が異なります。 バルコニー屋根の交換を含む外装リフォーム・修繕については、こちらのページでもご案内しています。
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