2026年6月30日 | リフォーム事例
今回は神奈川区の管理会社様より、貸店舗内の和式トイレを洋式トイレに交換してほしい。とご連絡いただきました。現地確認させていただき、手洗い器等も交換してほしいとのことでしたのでお見積書に加えて提出いたしました。工事発注をいただきましたので騒音が出る日は定休日に合わせるように工事日調整をして施工いたしました。
今回、施工させていただいた1階店舗は創業50年程度ということもあり、和式トイレの墨付きタンクや手洗い器の給水管などからポタポタと水漏れしている状態でした。
洋式トイレへの改修ということもあり、床や壁をどのような仕様にするかをご提案させていただき、内容にご納得いただいたお見積書で発注いただきました。既存設備撤去の際にコンクリート斫り作業等で騒音・粉塵等が発生するため、店舗の定休日に施工させていただけるよう従業員様にご協力いただき施工させていただきました。
まずは搬入搬出経路に床養生をさせていただいてから作業をいたします。
墨付きタンク・手洗い器を撤去いたします。墨付きタンクは洗浄管を取り、固定ビスを外して撤去いたします。和便器はコンクリートで固められているため、周りのコンクリートを斫りながら撤去いたします。今回は洋式トイレへの改修でしたので床をフラットにするために段差を解消できるまで斫ります。
高さ30cm程度の段差でしたので斫りながら外に運び出します。和便器の撤去・コンクリートの斫り作業が終わりましたら解体工は完了です。
斫り終えた後の床はボコボコしているため、そのままでは床材や便器の取り付けができません。そのため床をフラットにするため、左官作業をいたします。壁面もタイル面の同じ厚さになるようにモルタルを充填いたします。
梅雨時期ということもあり、モルタルがしっかりと乾くまでお時間がかかることは工事前に説明させていただいておりましたので、立ち入り禁止の状態で養生期間をいただきました。
土間・壁のモルタルがしっかりと乾いたことを確認し、床面に塩ビタイルの貼りこみをいたします。従来であればクッションフロアを貼るのですが、今回は店舗内のトイレのため、土足で入っても問題が無いよう、厚みのある塩ビタイルでの施工をいたしました。墨出しをして加工しながらフロアタイルを並べていきます。並べ終えたら一度フロアタイルを避け、接着剤を塗布いたします。接着剤に必要なオープンタイムをしっかりと開けてから塩ビタイルを貼りこんでいきます。
壁のパネルは寸法を取り、その寸法に合わせて加工し、専用のテープと接着剤で貼りこんでいきます。
端部などはコーキングを打設し、隙間などが見えないようにいたします。
和式便器に繋げられていた排水管の位置にそのまま便器(排水芯200mm)を設置してしまうと便器が前に出すぎてしまうため、配管の位置を調整し、リモデルタイプでの施工することで便器の設置位置を調整しながら取り付けました。
コンクリートに固定するため、ドリルで床に穴をあけ、アンカー固定いたします。
便器を固定する際に締めこみすぎてしまうと陶器が割れてしまうため、注意が必要です。
便器を固定したらタンクを便器の上に設置いたします。そのあとにウォシュレットを便器に固定し、給水管を繋ぎます。止水栓を開けて通水確認をし、水漏れを確認いたします。レバーを開けて排水確認をし、水漏れ等問題が無ければトイレの設置完了です。
新しい手洗い器を据えて、給水管と排水を結びます。壁面にアンカー固定してがたつき等生じないように固定いたします。扉の調整や手洗い器の固定など終えたら止水栓を開け、給排水で水漏れが無いかを確認いたします。小さな手洗い器の場合、止水栓を開けすぎると水圧が強く手洗い器から水が跳ねだしてしまうため、レバーを全開にした状態で止水栓をゆっくりと開け、強くなりすぎないように調整いたします。問題が無ければ手洗い器の設置完了です。


今回は店舗内での施工ということもあり、騒音・粉塵等発生する解体日は店舗の定休日での施工をさせていただきました。従業員様にご協力いただき、施工中もトラブル無く進めることができました。
弊社では今回のようなトイレの改修工事等の多能工事などもご対応しております。
何か生活の中でお困り事やご相談事がございましたらぜひお問い合わせください。