2026年5月18日 | 水まわり工事事例
横浜市港南区の三共住販株式会社です。
今回は、港南区の管理会社様よりご依頼いただきました、水漏れした洗面化粧台の交換工事の事例をご紹介します。
管理会社様から、洗面化粧台の水漏れについてご連絡をいただき、現地を確認しました。
洗面化粧台は、水を使用するたびに漏水する状態でした。確認した内容を入居者様へご説明し、管理会社様には洗面化粧台の交換でお見積書を送付し、工事のご依頼をいただきました。
正式にご依頼をいただいた後、入居者様と日程を調整して交換工事を行いました。
現地で洗面化粧台を確認したところ、オーバーフロー管部分から水漏れしていることが分かりました。
オーバーフロー管は、洗面ボウルの上部にある穴と排水口をつなぎ、水をためすぎた際に洗面ボウルからあふれるのを防ぐための部品です。今回は、このオーバーフロー管の不具合によって、洗面化粧台を使用するたびに内部へ水が漏れていました。
今回は現地調査の結果を踏まえ、洗面化粧台を交換することになりました。
はじめに、既存のミラーキャビネットを壁面から取り外しました。
続いて、洗面化粧台本体を撤去するため、内部の給水管・給湯管・排水管の接続状況を確認しました。
洗面化粧台に設置されていた止水栓が固着しており、閉められない状態でした。
そのため、入居者様へ作業内容をご説明したうえで、水道メーター部分のバルブを閉めて建物内の給水を一時的に止めました。
給水管と給湯管を取り外し、移設が必要となる排水管を切断して、既存の洗面化粧台を撤去しました。
既存の洗面化粧台を撤去した後、新しい洗面化粧台を所定の位置へ設置しました。
給水管・給湯管・排水管の位置に合わせて洗面化粧台の棚板に穴を開け、配管を通せるように加工してから棚板を取り付けました。
新しい止水栓を取り付け、水道メーターのバルブを開き、キッチンやトイレなどを使用できる状態に戻しました。
続いて、水栓と止水栓を接続し、止水栓を開けて給水・給湯部分から水が漏れていないことを確認しました。
排水管は既存の位置から延長し、新しい洗面化粧台の排水トラップと接続しました。実際に水を流し、排水部分から漏れがないことを確認しました。
最後に、新しいミラーキャビネットを壁面へビスで固定しました。
電源プラグをコンセントへ接続し、洗面化粧台とミラーキャビネットが正常に使用できることを確認して工事完了です。


私の経験上、洗面化粧台からの水漏れは発見が遅くなるケースが多いと感じています。
洗面化粧台の収納内部には、洗剤や掃除用品、日用品などが置かれていることが多いため、配管まわりの水漏れに、どうしても気づきにくくなります。
また、洗面所の照明が真上にあると、収納内部をのぞいた際に自分の影で暗くなることで、水漏れに気付かずに過ごしてしまう方も多いと思います。
面倒かもしれませんが、定期的に収納物を取り出し、洗面化粧台内部の棚板や配管まわりに水染みや濡れがないか確認することをおすすめします。
洗面台下に水染みがある、収納内部が濡れている、水を使用すると漏れるなどの場合は、漏水箇所を確認したうえで、修理または交換を検討する必要があります。洗面化粧台の水漏れ修理や交換については、こちらのページでご案内しています。
管理物件の洗面化粧台交換をご検討の管理会社様は、管理会社様向けページをご覧ください。