2026年2月15日 | リフォーム事例
横浜市港南区の三共住販株式会社です。
今回は、川崎市幸区の管理会社様よりご依頼いただきました、管理賃貸アパートのリモコンがない給湯器の交換事例をご紹介します。
管理会社様からのご依頼を受けて入居者様にご連絡したところ、室内リモコンは付いておらず、追い焚き機能もない給湯器で、設置場所は玄関横とのことでした。
また、入居者様は朝早くから夜遅くまでお仕事をされているため、室内への立ち入りが不要であれば、不在時に交換を進めておいてほしいとのご希望でした。
以前、同じ建物内の別のお部屋でも給湯器交換を行っていましたが、現地で確認したところ、今回の給湯器は以前交換したものとは設置方式が異なっていました。
以前対応したお部屋は、給湯器本体の前面が外に見えており、下側が扉になっているタイプでした。一方、今回の給湯器はPS扉に丸い穴が開いており、給湯器本体がパイプスペースの扉内に収まっているタイプでした。
同じ建物であっても給湯器の取り付け方法が異なることがあるため、現地確認は大切です。
今回の工事では、リモコンがない給湯器だったため室内に入らず、玄関横のパイプスペース内で交換作業を行いました。
まず、給湯器の電源を抜き、作業できる状態にします。その後、給湯器につながっている給水管、給湯管、ガス管を順番に外していきます。
今回はPS扉内に設置されている給湯器のため、パイプスペース内で固定されているビスも取り外し、本体を取り外しました。
新しい給湯器は、既存給湯器と寸法がわずかに異なっていました。
そのため、そのまま取り付けるとPS扉の開口穴に給湯器が少しこすってしまう状態でした。そこで、給湯器上部のビスを引っかける金具を加工し、扉の開口穴に干渉しないように引っかけて設置しました。
PS扉内設置の給湯器は、扉との位置関係が重要です。給湯器本体がきちんと収まり、排気部分が開口部に合うように確認しながら取り付けを行いました。
給湯器本体を固定した後、給水管、給湯管、ガス管を接続します。ガス管については、強化ホースを作成して、ガス栓に接続しました。
給湯器交換では、接続が不十分だと水漏れやガス漏れの原因になるため、慎重に作業を進めます。
配管接続後、給水・給湯部分に水漏れがないかを確認しました。あわせて、ガス管の接続部分についてもガス漏れがないことを確認します。
今回は入居者様がご不在時の工事のため、後ほど、入居者様に室内でお湯が出ることを確認していただいて工事完了となりました。


今回の給湯器は室内リモコンがないタイプでしたので、室内に入る必要がありませんでした。また、入居者様から不在時に進めて欲しいとご希望があったため、ご不在の中で作業は完了しました。
ただし、新しい給湯器を設置した直後は、新しい給湯器内にエアーが入っています。そのため、最初にお湯を出す際にお湯が跳ねることになります。
今回は入居者様に対して、帰宅後にお湯が出ることを確認していただくことと、最初のお湯の出始めには注意していただくようにお伝えしました。
室内に入らずに交換できる場合でも、工事後に入居者様が安心して使えるよう、必要な注意点を伝えることが大切です。
今回は、事前に管理会社様とオーナー様に交換工事で進める許可をいただいていたのと、自宅の近所ということもあり帰宅途中に交換するということで、緊急での交換工事対応ができました。
給湯器は故障してから交換すると、入居者様がお湯を使えない期間が発生してしまいます。使用年数が10年以上経過している場合は、不具合が起きる前に交換を検討しておくと安心です。
何かお困り事や気になることなどございましたらお問い合わせください。
給湯器の交換は、本体の不具合や使用年数だけでなく、 PS扉内設置や屋外壁掛けなど、設置状況に合わせた対応が必要です。 給湯器交換については、こちらのページでもご案内しています。
管理会社様からのご相談は、 管理会社様向けページをご覧ください。