2024年10月9日 | 水まわり工事事例
川崎市幸区の管理会社様より賃貸マンションの浴室から虫が出ててくるとのご相談がありました。
最近マンション全体の排水管清掃が入ったとのことで、入居者様のお話によるとバス乾燥機から虫が出てきているのではないかとの事でした。
伺って見ると年式も古く、ユニットバスの天井点検口からバス乾燥機の裏手の方を確認すると、小虫が付いていたりもしていました。オーナー様、管理会社様からもこれを機に一度も替えていないので新しいものに交換して欲しいとのことでした。
また浴槽の内部も汚れが溜まっていてここから虫が湧いてるのではないかとのお話もされていました。
まずは虫の出所の可能性が高いバス乾燥機を新しものにしたいとの事でしたので交換の手配をします。バス乾燥機は開口が同じもので、仕様や性能も同じ後継品で手配して、入荷次第交換工事をしました。交換の為古いバス乾燥機を取り外した際にも小虫が所々についていました。
管理会社様と相談して、バス乾燥機の交換後しばらく様子虫が出てくるかどうかをを見て頂くことになりました。それでも虫が出てくるようでしたら浴槽内部の洗浄をするというお話になりました。
後日入居者様からご連絡があり、前回よりも数は減ったが小虫が出てくるとのご連絡を頂きました。管理会社様と相談して浴槽内部の洗浄をすることになりました。
浴槽の内部を洗浄するには、浴槽の前に「エプロン」と呼ばれるフタのような物がついています。このエプロンを外すことで内部を確認することが出来ます。
中々普段掃除することが難しい箇所になるので、汚れはかなり溜まっている状態になっています。自分で掃除するにしてもバスタブの種類の中にはエプロンが外しにくいものもありますので難しいと思われます。
手の届く所範囲はエプロンさえ外すことできれば簡単に掃除することが出来ますが、内部の裏側などは浴槽を取り外したり、バスタブを固定している金具がついているので、慣れない方が無理に取り外そうとすると、その金具が破損してしまうリスクがありますので業者などに依頼することが最善です。
管理会社様とオーナー様とのご相談して、小虫の発生の可能性がある箇所を潰すように対応していきました。バス乾燥機が古いので、小虫の発生源の可能性も考えられました。バス乾燥機の掃除ではなく新しいものに交換してくれとのオーナー様のご要望で、設備も新しくなりお部屋の価値も高められます。
浴槽内部の洗浄の方も普段中々掃除することが難しい箇所でもあります。一緒にドアの隙間や日々掃除でも難しいと感じる箇所も綺麗になり現在お住いの入居者様も喜んでいました。
お困りごとがありましたら、是非一度お問い合わせください