2026年3月16日 | 事例
横浜市港南区の三共住販株式会社です。
今回は、横浜市西区の管理会社様よりご依頼いただいた、賃貸物件のビルトインコンロの交換事例をご紹介します。
入居者様から「ビルトインコンロがすぐに着火しない」、「火がついてもすぐに消えてしまう」と管理会社様に連絡があったとのことで、ご相談をいただきました。
現地確認したところ、たしかに「点火しにくい状態に加えて、火がついてもすぐに消えてしまう不具合」が確認できました。コンロは毎日使用する設備のため、不具合が続くと入居者様の生活にも支障が出やすくなります。
既設品の状態や寸法を確認したうえで、交換工事のお見積りを提出してご了承いただけましたので、正式にビルトインコンロ交換のご依頼をいただきました。
ビルトインコンロを交換する際は、既設品のサイズや設置状況を事前に確認することが大切です。
同じビルトインコンロでも、天板の開口寸法や本体サイズ、ガス管の接続位置などを確認せずに進めると、設置できない製品を選んでしまうリスクがあります。
今回は、現地で既設品の寸法と不具合の状況を確認したうえで、交換に必要な内容を整理しました。
まず、既設のビルトインコンロから五徳などの部材を取り外していきます。
コンロ本体を安全に撤去するため、上部の部材を外し、作業できる状態にしてから本体の取り外しに進みました。
次に、ビルトインコンロ下から接続されているガス管を取り外します。
ガス管を外したあと、キッチン天板からビルトインコンロ本体を取り外しました(プレートを外して、天板から引き上げるようにすると取り外せます)。
ビルトインコンロはキッチンに組み込まれている設備のため、本体だけでなく周囲の天板や接続部分を傷めないように注意しながら作業を進めます。
ビルトインコンロを取り外すと、普段の掃除では手が届かない端部に油汚れなどが溜まっています。
このような箇所は、コンロを外したタイミングでなければ清掃できない部分もあるため、新しいコンロを設置する前に、端部に溜まっていた汚れをしっかり清掃しました。
清掃が終わったら、新しいビルトインコンロを設置します。
撤去時と逆の手順で本体を納め、ガス管を接続し、五徳などの部材を取り付けていきます。設置後の仕上がりだけでなく、安全に使用できるよう、接続部分も確認しながら作業を行いました。
最後に、着火テストを行い、正常に火がつくかを確認します。
あわせて、ガス漏れや着火不良がないかも確認しました。問題なく使用できる状態であることを確認し、ビルトインコンロの交換工事は完了です。


ビルトインコンロは、給湯器などの他のガス機器同様、メーカーが「設計上の標準使用期間」を10年と定めています。これは、標準的な使用条件で安全上支障なく使える期間の目安です。
10年を過ぎたら必ず交換しなければならないという意味ではありませんが、年数が経過したコンロで点火不良や立ち消えが起きている場合は、内部部品の劣化や不具合が生じている可能性があります。
今回の工事では、点火不良と立ち消えが起きていたビルトインコンロを新しい製品へ交換しました。
ビルトインコンロは、使用頻度が高い設備です。不具合がある状態で使い続けると、日常の調理に支障が出るだけでなく、最悪の場合、ガス漏れなどの重大事故につながるおそれもあります。
そのため、火がつきにくい、火がついてもすぐに消える、炎の状態が安定しないといった症状がある場合は、使い続けるのではなく、早めに点検や交換を検討することが大切です。
当社は、ビルトインコンロの交換をはじめ、キッチンまわりの設備交換や水まわりリフォームにも対応しています。何かお困り事がございましたらぜひお問い合わせください。
コンロが点火しない、火がついてもすぐ消える、古くなったガスコンロを交換したいなど、 キッチン設備の不具合や交換については、こちらのページでもご案内しています。
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