2026年1月29日 | リフォーム事例
今回は鶴見区の管理会社様よりご依頼いただいた、小田原市にある貸家のバルコニー漏水修繕の工事事例をご紹介します。
管理会社様より、「貸家のオーナー様がバルコニーからの漏水で困っている」とのご連絡をいただき、現地確認に伺いました。
1階のリビング天井には黒い染みができており、カビも発生していました。こうした状態は、雨水が建物内部に侵入している可能性を示すものです。そこで、原因を特定するために2階のバルコニーを確認し、漏水につながっていると考えられる箇所を調査しました。
現地確認の結果をもとに、バルコニー修繕のお見積書を作成し、ご注文をいただけましたので、補修工事を行いました。
まずは、バルコニーの床面を清掃します。
床面には汚れやゴミが付着していることが多く、それらの下に漏水の原因となるひび割れや劣化箇所が隠れている場合もあります。そのため、見落としがないよう、最初にしっかりと清掃を行います。
清掃後は、専用の接着剤であるプライマーを塗布します。プライマーは、その後に施工する防水材を下地にしっかり密着させるために必要な材料です。これを省くと、施工後に防水材が剥がれてしまうおそれがあるため、欠かせない工程です。
プライマーが乾いたら、防水塗料を塗布します。まず1回目を塗り、十分に乾燥させたうえで、同じ防水塗料をもう一度塗布します。重ね塗りを行うことで、必要な防水性能を確保していきます。
主剤の塗布が終わった後は、内部までしっかり乾燥するように日程をあけ、最後に保護塗料であるトップコートを塗布します。防水塗料は、紫外線や風雨の影響を受けると劣化しやすいため、表面を保護するトップコートまで仕上げることで、防水層を長持ちさせます。




また、バルコニーの防水塗装と並行して、1階リビングの漏水箇所の天井を開口し、天井裏の状況も確認しました。施工後も点検できるよう、開口した部分には点検口を設置しています。
防水塗装の完了後には、散水試験を実施しました。施工した箇所に実際に水をかけ、1階の点検口から天井裏を確認したところ、水の侵入は見られませんでした。そのため、今回の漏水補修工事は無事完了と判断しました。


防水塗装をはじめ、塗装工事は一見すると簡単そうに見える作業でも、実際には細かな注意点が多くあります。
たとえば今回のように2回塗り以上が必要な塗装では、1回目に塗った材料が十分に乾いていない状態で次の工程に進むと、硬化不良を起こすことがあります。その結果、表面がぶよぶよになったり、防水性能を十分に発揮できなくなったりするおそれがあります。見えにくい部分だからこそ、適切な手順と乾燥時間を守って施工することが大切です。
弊社では、今回のような漏水補修や防水塗装工事のほか、室内リフォームなどにも幅広く対応しております。建物のことでお困りのことがございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。
バルコニーやベランダからの漏水は、 防水層の劣化やひび割れなどが原因になっている場合があります。 室内天井の染みやカビが出ている場合は、早めの点検と補修が重要です。 弊社では、防水補修を含む各種修繕工事のご相談を承っています。
住まいの修繕については、 こちらのページもご覧いただけます。