2026年8月21日 | 水まわり工事事例
横浜市港南区の三共住販です。
今回は西区の管理会社様よりバランス釜が使用できなくなったため、壁掛け給湯器への更新をしてほしいとご連絡いただき、施工いたしましたのでご紹介いたします。
オーナー様の手配で東京ガス様がバランス釜の交換で現地確認に伺った際に「既存のバランス釜の設置条件に合うバランス釜は現在製造されていないため、壁掛け給湯器への更新が必要です。」と連絡があったとのことでした。管理会社様に相談し、弊社をご紹介いただき、現状の確認、お見積書の作成をご依頼いただきました。
現地確認させていただくと、バランス釜の排気トップがPS内にあり、排気口まわりから壁・床・梁が近いため、弊社ではバランス釜の設置は不可能と判断いたしました。
そのため弊社も壁掛け給湯器への更新でのお見積書を作成し、管理会社様にご提出いたしました。
まずは浴槽とバランス釜の撤去を行います。
メーター部分から水・ガスを止め、給水管・ガス管をバランス釜から取り外します。
浴槽に結ばれている追い炊き用の循環金具を取り外します。そうすると浴槽が動かせるようになるため、浴槽を撤去いたします。
その後バランス釜を撤去し、排気トップを浴室側に引き抜きます。
浴槽・バランス釜を搬出し、解体作業は完了です。
壁掛け給湯器は既存のバランス釜が取り付けられていた位置の直上部の壁面に設置いたしました。
設置位置を墨出しし、ビス位置に下穴を開け、プラグを押し込みます。ビスのみでは強度が持たず、給湯器が落下してしまう可能性もあるため、プラグを押し込み強度を保ちながらしっかりと固定いたします。給湯器の固定が完了したら、防水コンセントを新設いたします。玄関部分に分電盤が設置されていたため、そこから玄関ドアの枠を通して配線を外部に通して防水コンセントを取り付けました。
壁掛け給湯器から新しい浴槽までの寸法を取り、給水給湯管・ガス管の配管をいたします。
新しい浴槽はデッキ式の水栓が取り付けられる形にしたため、もともとバランス釜の排気トップが貫通していた穴を通して、給水給湯管・ガス管・追い炊き管を配管いたします。
ガス管は専用の接続部材を使用し、給湯器へ結び直しました。メーター部分でガスを止める必要が無いよう、ガスコックを取り付け、給湯器下でガスを止めることができるようにいたしました。
追い炊き管は浴槽と循環金具で結ぶため、寸法を取り、循環金具に結んだ状態で置いておきます。
追い炊き機能付きの給湯器のため、浴室リモコンを浴室の壁に取り付けます。
排気トップが貫通していた穴は浴槽設置前にパネルで塞ぎ、まわりにコーキングを打設し、外部へ水が漏れないように施工いたしました。
配管工が終わったら浴槽を設置し、水栓に給水給湯管。浴槽に循環金具を取り付けます。浴槽が水平になるよう、パッキン等を浴槽の下に入れ、がたつきが無くなるよう、壁面に浴槽固定用の部材を取り付け浴槽を固定いたします。
がたつき等確認し、問題が無ければ浴槽の設置が完了です。




配管を給湯器へと結んだら、止めていたガス・水のバルブを開けて漏れがないかを確認いたします。
問題が無ければ、給湯器の電源を入れ、試運転を行います。
居住者様に操作方法の説明をし、保証書等をお渡しして作業完了です。
今回のように、設置した当初は問題が無かった給湯器などのガス設備が設置基準の変更などにより、後継機種への交換ができなくなってしまうことが稀にございます。ガス製品の影響で起きた事故などの事例をもとに法令は変わります。設置基準を満たしていないガス製品は一酸化炭素中毒などの事故を引き起こしてしまう可能性が高いため、設置基準の確認は必ず行い、事故に繋がることが無いよう注意して作業を行います。
弊社では今回のようなガス設備の更新工事から室内のリフォーム工事、外壁工事や屋根工事など幅広くご対応いたします。
何かお困り事やご相談事がございましたらぜひお問い合わせください。