2026年9月28日 | 水まわり工事事例
横浜市港南区の三共住販です。
今回は川崎市幸区の管理会社様よりトイレ交換工事の発注をいただき、施工していたところ配管に詰まりが見られたため、高圧洗浄工事を行いましたのでご紹介いたします。
トイレのタンク・便器を撤去し、新しい便器を取り付けようとしたところ、配管に黒いスポンジのようなものがこびりついているのが確認できました。このままでは新しいトイレを取り付けても排水不良が生じてしまうため、管理会社様にご説明し、高圧洗浄で配管内の清掃をすることといたしました。
高圧洗浄業者様から5.6年程度前からこのような黒いスポンジ製が詰まりの原因になることが増えてきている。とのことでした。主に糖尿病の方などが服用する薬の効果で便の性状が変化し、粘性の高いものになります。また薬の成分の一部が便と共に排出され、水分を吸うことでゲル状に膨らみ、黒いスポンジのようなブヨブヨとしたものが配管にこびり付いてしまい、詰まりの原因になってしまうとのことです。
止水栓を閉めてからタンク・便器内部の水を抜き、タンクを取り外します。その後床に固定してあるビスを外し便器を引き上げるように取り外します。
フランジは割れなどが見られなかったため、既存再利用とし、Pシールを新しいものに交換いたします。
Pシールには金属用と樹脂用があるため、フランジの材質に合わせて使用するPシールを選ぶ必要があります。Pシールを新しいものに変えたら便器を取り付けていきます。新しい便器を設置し、床にビスで固定、フランジ部分から出ているボルト部分と便器をナットで締めこみます。この時に電動工具などで締め込みすぎると便器が割れてしまうため注意が必要です。
便器の取り付けが完了したらタンクを取り付けていきます。タンクと便器をナットで締め込み、グラグラしなくなるまで締めこみます。タンクの固定が完了したらタンク内部の樹脂タンク部品を取り付け、給水管を結び取付完了です。
詰まりの原因ともなる黒いスポンジのようなものはフランジ近くまでこびり付いていました。そのため配管を傷つけないよう慎重にそぎ落とす作業が必要でした。垂木やマイナスドライバーなどでそぎ落とし、外部の汚水桝側から高圧洗浄を行いました。黒いスポンジのようなものが流れてこなくなるまで高圧洗浄を行い、流れてきたものは網などを使って取り除き、別の場所で詰まってしまうことが無いよう作業いたしました。
トイレを設置し排水の確認を行い、正常に排水されることが確認出来たら作業完了です。




今回の作業時間は3時間程度で完了となりました。
また今後使用する上で節水タイプでの排水では詰まりが発生してしまう可能性があると高圧洗浄業者様からお聞きしましたので、タンク内部の部品で水量を増やすように調節いたしました。
弊社では今回のようなトイレ交換工事や排水不良などを一度にまとめてご対応いたします。
何かお困り事やご相談事などございましたらぜひお問い合わせください。