キッチンの流し台付き2ハンドルからシングルレバーへの蛇口交換工事

2024年12月22日 |  水まわり工事事例

横浜市保土ヶ谷区の管理会社様より、賃貸アパートの退去後のタイミングで2ハンドルのキッチン蛇口からシングルレバーへの交換をご依頼頂いて伺ってきました。

キッチンの蛇口には壁についている蛇口とキッチンの流し台についている蛇口と種類があります。今回はキッチンの流し台についている工事事例になります。

台付き2ハンドルからシングルレバーへの工事内容

止水栓から蛇口までのフレキ管の取り外し

蛇口を外すにはキッチン流し台の下部にある止水栓から給水、給湯管を外していきます。給水管は建物によって床から立ち上がっている給水管、壁から出ている場合など様々な状況があります。今回は床下から立ち上がっている給水管です。

蛇口と給水管を外す際にはしっかりと止水栓を閉めてから作業します。止水栓が付いていない場合は水道メーターを閉めることになります。止水栓を閉めてから蛇口を捻って止水栓から蛇口までの管の中に溜まっている水を抜いてから、キッチン台が濡れてしまうので周りをしっかりと給水シートで養生をして外します。

キッチン蛇口本体の取り外し

次にキッチン蛇口本体を外していきます。蛇口の本体はキッチン台を挟むような形で固定されるようになっていますので、流し台の蛇口が付いている奥の方に手を突っ込んでZレンチを使って蛇口本体を挟み込んでいるナットを外していきます。狭いところで目で目視することが出来ないので手探りでナットを緩め蛇口本体をキッチン台から取り外します。

蛇口本体を取り外した後は設置面の汚れを掃除します。蛇口を外したタイミングでしか設置面の掃除は出来ないので綺麗にします。水垢やパッキンの跡の汚れが経年で溜まっていることが多いです。

新しいキッチン蛇口取り付け

取り外しが終わったら新しい蛇口を取り付けていきます。取り外しをしたときの逆の手順で取り付けます。流し台に新しい蛇口を固定して、床からの立ち上がりの給水給湯管にフレキ管でつなぎます。

取り付けが完了したら通水確認をして、つなぎ目部分や交換工事で触った箇所の水が漏れてないかを目視で確認します。目視で漏れていないことを確認したら、水道メーターの方でもメーターが回っていないかを確認します。見えない箇所で工事の影響で水漏れしていないかを確認するためです。

確認が終わったら周りを掃除して交換工事完了です。

キッチンの流し台付き2ハンドルからシングルレバーへの蛇口交換工事をおえて

キッチン蛇口の交換は流し台の下の収納部分の狭いスペースで作業することになります。今回は賃貸のミニキッチンでしたのでより作業スペースが限られての交換工事でしたので、手の感覚だけでナットを閉めたり、外したり、体制も悪い状況で作業しなければならなかったので苦労しました。

それと二階のお部屋だったので万が一水が漏れてしまった場合、階下漏水にもつながる恐れがあるので、確認は特に入念に行いました。

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