2025年12月5日 | リフォーム事例
今回は川崎市幸区の管理会社様よりご依頼いただいた、屋内式ガス給湯器の交換工事の事例をご紹介します。
管理会社様より、「お湯が出なくなった」とのご連絡をいただきました。
現地を確認して、給湯器の品番や配管等の状況を確認したうえで後継機種を選定しました。その後、お見積もり内容をオーナー様にご確認いただき、交換工事のご依頼をいただきました。
なお、今回の給湯器は室内に設置されている屋内式の機種でした。
屋内式ガス給湯器は、燃焼によって発生する排気を排気筒を通して屋外へ排出する仕組みになっています。そのため、排気筒が外れていたり、穴が開いていたり、塞がっていたりすると、排気ガスが室内に漏れて、一酸化炭素中毒といった重大事故につながる危険があります。
工事の不備は事故原因になり得ますので、単に後継機種へ入れ替えるだけでなく、既存の排気設備を含めて安全に使える状態かどうかを確認することが大切です。
基本的な作業内容は、屋内式の給湯器であっても変わりません。
まずは既存の給湯器本体を取り外すため、給水管・給湯管・ガス管取り外し、本体を撤去しました。
続いて、新しい給湯器を設置し、給水管・給湯管・ガス管、排気筒などを接続しました。ガス管の接続部はガス漏れが絶対にないよう、検査液を使用してしっかり確認を行います。
屋内式ガス給湯器の交換で重要なのが、排気筒からの排気漏れがないかの確認です。排気筒の接続に不備があると、排気ガスが室内に漏れるおそれがあります。そのため、排気筒の接続状態を確認し、排気漏れがないよう安全確認を行ったうえで工事を完了しました。
過去に排気漏れや屋内式給湯器の燃焼不良により一酸化炭素中毒による事故が多くあったため、室内の給湯器を交換、設置するには「ガス消費機器設置監督者」の国家資格が必要になります。
同じリンナイ製 「RUX-V1610SWFA-E」から「RUX-V1615SWFA(B)-E」へ交換


屋内式ガス給湯器では、過去に排気漏れや燃焼不良による一酸化炭素中毒事故が発生しています。たとえば、排気筒に鳥が巣を作ったことで十分な排気ができず、室内に排気ガスが逆流して一酸化炭素中毒が起きた事例もあります。
このような事故を防ぐため、屋内式ガス給湯器の施工は、法令により「ガス消費機器設置工事監督者」の監督下、または有資格者による施工が必要とされています。給湯器本体の交換だけでなく、排気筒の接続状態や閉塞の有無まで確認したうえで、安全に使用できる状態に施工することが大切です。
普段、室内に設置されている給湯器はあまり見かけないかもしれません。しかし、集合住宅などでは屋内式ガス給湯器を設置している建物はあります。
繰り返しになりますが、屋内式ガス給湯器は排気に問題があると重大な事故につながるおそれがあります。そのため、給湯器本体の交換だけでなく、排気筒の接続確認や排気漏れの有無など、安全面の確認がとても重要です。
屋内設置型の給湯器交換は、設置状況を確認したうえで適切に施工できる有資格者がいる業者へ依頼することが大切です。当社は工事部全員がガス消費機器設置監督者の資格を所有しています。なお、資格所有者は資格証を携行しなければならず、提示を求められたら提示しなければなりません。少しでも不安があればおっしゃっていただければ資格証をご提示させていただきます。
お湯が出ない、リモコンが付かないなど、給湯器の不具合や交換をご検討の方へ、給湯器交換についてご案内しています。
管理会社様からのご相談は、 管理会社様向けページをご覧ください。